2020年4月21日 シンガポールで使っているノートパソコンのキーボードが壊れたけど修理や交換はできる?
シンガポールに在住の皆さんで、長年パソコンを利用していると「水やジュースをこぼした」「キーボードで入力できない」「特定のキーが破損した」「勝手に入力される」などのキーボードの故障を一度は経験されたことがあるのではないかと思います。
キーボード故障時の症状と対処方法について
ノートパソコンのキーボードが故障すると、以下のような症状になることがあります。
問題症状:ノートパソコンを起動させると連続したビープ音が鳴る
対応方法:故障したキーが押されっぱなしになった状態な為にノートパソコンから警告音が出ます。キーボードの交換が必要です。
問題症状: 特定のキーが入力できない、強く打たないと反応しない
対応方法:キーボードのセンサー部分や、キーボード内の回路にホコリなどが混入し、動作を妨げている状態です。キーボード自体を分解することは困難ですので、キーボードの交換が必要です。
問題症状: パンタグラフが取れてしまった
対応方法:パンタグラフはキーを垂直に上下させる機構ですが、脆くて折れやすいのが特徴です。パンタグラフが折れてしまうと、キートップを支えられませんのでキーボードの交換が必要となります。
上記のように部分的に「キー」が効かない場合や入力が出来ない場合でも、ノートパソコンのキーボードは一体になっている為にキーボード交換をする必要がございます。
キーボードが壊れてもノートパソコンを直ぐに使いたい場合の応急措置
ノートパソコンを直ぐにでも使用したいお客様にはデスクトップ用のUSB接続の外付けキーボードをつけることによりキーボードを利用可能にすることもできます。
<下の写真のようにつなげて利用出来ます>
キーボードに飲み物をこぼしてしまった時の応急処置は?
キーボード上に飲み物をこぼしてしまった場合は、早急な対応が必要となります。
パソコンのキーボードの下にはマザーボードがあり、マザーボードからの信号でキーボードは動いております。
こぼされた飲み物の量によってはマザーボードまで到達してしまう事もあり、電源が入っている状態でマザーボードに飲み物が到達してしまうとショートし電源が入らなくなるなどパソコン自体が重症になってしまいます。
飲み物をこぼしてしまった場合はすぐにパソコンの電源を切り、逆さまにする事をお勧め致します。
キーボード交換をしても改善しない場合はマザーボードの補修などが必要となる場合があります。
キーボード故障について不明な点は、Kawatec までお尋ねください!
ノートパソコンのキーボードの交換はどのキーボードでも適合するわけではございません。
メーカーや機種によってまったく異なるキーボードが取り付けられている事があるため、お客様のパソコンに適合するキーボードに交換する必要があります。
Kawatecでは英語(US)キーボードはもちろんのこと、機種によっては日本語(JIS)キーボードも修理可能ですので、まずはお問合せください。
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