カワテックはシンガポールでオフィスオープンが1か月と迫った場合でも業務に最適なITインフラ構築が可能です

すでにお店は改装工事が始まっており、早速現場の下見をさせて頂きまし
た。新規のお店の図面を見ながら、エンジニアがお客様の要求を一つひと
つ全力で聞き込みをしていきます。ご要望をくまなく把握できた時点で、
それを実現するにはどうするのが一番良いかを考えていきます。

インターネット回線はお店のPOS（販売時点情報管理）や連絡など、業
務で必須です。ヒアリングの上、今回はSingtelの100メガ光ファイバー
インターネット回線があれば、快適に業務ができると判断して、お申込み
手配作業をします。
また電話回線は、電話用1回線とＦａｘ用１回線, Nets用 x 1回線、クレ
ジットカード用 x 1回線の合計で4回線を申し込みしました。

シンガポールではこの銀行のキャッシュカードを使ったNets（ネッツ）というキャッシュレ
ス支払いシステムがほとんどの店で使えるようになっております、使い方は店のレジで
ＮＥＴＳ（ネッツ）の端末を利用して、Netsの端末から６ケタの暗証番号を入力します。こ
れでリアルタイムで銀行口座から引き落とされますので大変便利です。

ここでいつも心がけていることは、必ず内装工事業者との連携をしっかりと
行うことです。
壁の塗装や仕切り壁の施工中などは機器の導入はできません。内装業者の
作業進捗状況により作業スケジュールを作成し、関係者に共有します。

配線後インターネット用の無線ルーターの接続設定を行い、これによりお
店全体が無線LANでカバーできるようになりました。
またお店で円滑なオペレーションができるように、POS用のPCとコミュ
ニケーションツール用のPCを各一台ずつ接続設定しました。

POS用に関してはオペレーションで一番重要な機器なので、停電やブレーカーがショート
したなどで電源に不具合があっても機器を守る為に小型のＵＰＳを導入して頂き接続設定を
していきました。

お店のカウンター周りに全ての機器を設置設定していき
ましたが、置き場所のスペースが狭く限られているので、
出来る限り効率的にまた綺麗にＰＣ周りのケーブルなどを
設置していきました。