2019年8月14日 シンガポールで無線LAN(Wi-Fi)を導入する前の豆知識
今回はシンガポールで無線LAN(Wi-Fi)を導入する前に知っておいた方が良い基礎知識を共有いたします。
無線LAN(Wi-Fi)とは?
無線LAN(Wi-Fi)とはパソコンやスマホやタブレットなどが、無線の電波で接続できるようにする便利な方式です。
ケーブル配線不要でインターネットや社内のネットワーク環境が利用できるもので、電波が届く場所ならオフィスどこでもインターネットや社内Lのネットワーク環境に接続できるようになります。
またスマートフォンやタブレットの急速な普及により、無線LAN(Wi-Fi)の構築が急増しています。
無線LAN(Wi-Fi)の正しい選定基準はありますか?
無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイントにはご家庭利用向けと法人利用向けがあります。
価格だけでなく性能や運用管理方法が大分異なります。
十分な通信速度、電波の範囲や通信の安定性からセキュリティ管理まで、下記の比較表をご参考にまでに。
検討項目 | 法人向け | 家庭向け |
---|---|---|
セキュリティ | 盗聴、侵入対策 | 盗聴対策 |
複数のSSID(識別子)管理 | 必要 | 無し |
同時利用台数 | 多い | 少ない |
無線電波管理 | 必要 | 無し |
シンガポールで代表的な無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイントのメーカーのご紹介
シンガポールでは無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイントの機器は数多くのメーカーが流通しており、1台数十ドルの低価格モデルから数百ドル台の高機能なモデルまで幅広い商品ラインナップがあります。
Cisco(シスコ)
丈夫で耐久性があり、高速かつ安定した無線LAN(Wi-Fi)環境の構築できる商品ラインナップがあります。
機器にアンテナを内蔵しており、オフィスの美観を損ねずに天井などに設置ができます。
工場や倉庫、店舗など設置環境にあわせて機器を選択できます。
Hewlett Packard Enterprise Aruba(ヒューレット・パッカード・エンタープライズ アルバ)
大企業の支社・支店や中規模ネットワークに最適なコストパフォーマンスの高いスイッチです。
Arubaは世界で数多くの導入実績を誇る世界有数の無線LANメーカーです。
特にセキュリティに強く、高いレベルでのセキュリティ要件に準拠した製品を提供しております。
※2015年にHewlett Packard Enterprise(HPE)とAruba Networksが統合されました。
ASUS(エイスース)
台湾のメーカーで低価格な商品が多く、気軽に無線LANを導入したい小規模なオフィスや店舗でのご利用に最適です。
D-Link(ディーリンク)
こちらも台湾のメーカーで低価格な商品が多く、家庭でのご利用に最適です。
Cisco製品の無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイントの導入事例
Kawatecがワンストップ対応したCisco製品の無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイントの導入事例をご紹介いたします。
大手日系飲食企業様向けにオフィスの無線LAN(Wi-Fi)を構築させて頂きました。
⇩(事例は下記をクリックしてください)